世界の海からこんにちは


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タイ・タオ
2011年10月10日
2011.10.11

本日のアジアダイバーズボートは・・・

AM:チュンポンピナクル / グリーンロック
波:ほぼなし 流れ:ほぼなし 透明度:◎ 水温:28℃

まずは一言。。。
『本日の午前ダイブ、凄かったですっ』





1本目のチュンポンピナクルは、魚酔い(?)するほどの魚影の濃さ
視界も良好、ブルーウォーターを潜降して行く途中で、
すぐ真下にシェベロンバラクーダの群れ!
トルネード・・・というよりは、固まってゆっくり泳いでいたので、
じっくり眺めながら、横を並走

そのまま北へ向かうと、少し深場にキンセンフエダイの黄色玉
他のダイバーもいないし。。。ここはやっぱり。。。
突っ込め〜
周り一面黄色の世界です。

そして、その上を流れていくオニアジの群れ!
どこまで続くの!?
ってくらい大量のオニアジが壁のように中層を埋め尽くします。
更にホソヒラアジ&カマスベビーが集まるシルバーゾーンと、
少し深度を上げるとギンガメアジの群れ!

あ〜あ〜目が回る〜〜〜

ここで、かなりお腹いっぱいになりつつありましたが、
まだまだ時間もエアも大丈夫ということで、根の反対側へ。
途中、ツバメウオの群れを眺めつつ、横をオニアジが通過しつつ、
またまたシェベロンバラクーダの群れに出会いつつ、
目を回しながら、バラクーダロックへ

こちらも根の下らへんには黄色の絨毯
ちょっと深いので上から眺めつつ泳いでいくと、
おぉ〜〜〜デカイ!デカイ!!
1m級ピックハンドルバラクーダの群れ
単体で見ても迫力あるのに、30匹以上集まる群れは大大大迫力!!
その奥には、同じく1m超えのヨコシマサワラが数匹で行ったり来たり

またまた、目が回る〜
最初から最後まで、興奮しっぱなしのチュンポンピナクルでした。

続く2本目はグリーンロック

前回、かなり視界に入ってきたトリガー達でしたが、
今日はそれほど多くない様子

『ニョロニョロ系がだめなんです』というゲストの意に反して、
サビウツボがニョロニョロ泳いでいるのを、
見て見ぬふりしてスルーしつつ、
スイムスルーをくぐっていると、結構大きめのアデヤカミノウミウシが
お散歩中
名前そのもの《艶やかで美しい≫です。



スイムスルーを抜けたところで、アオウミガメにも遭遇
追いかけていくと、ソウシハギやコガネアジの群れにも会えてラッキー
後半、根の上をゆっくり泳いでいると、
やっぱり出ましたゴマモンガラちゃん
数匹で追いかけっこしてる中、襲われる前に浮上しま〜す↑↑

これぞタオ島の魚影の凄さと言わんばかりの、本日の午前ダイブ。
本当に目が回るほどの魚の多さに、
ゲストもスタッフも、大大大満足のダイビングとなりました。



フォトグラファー:トモノリ氏による撮影会が始まったボート上
写真を撮る写真家をパチリとしてみました。

AIKO



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執筆者
千葉 美香

タイ・タオ
PADIマスターインストラクター、マネージャー
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