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メキシコ・ラパス
7/22 Swanee Reef
2011.07.26
本当に毎日、毎日、快晴が続いております。
時折夕方になると入道雲が発生し、ラパス郊外では夕立が降っていることがあるようです。
この日はスワニーリーフに行ってきました。
昨日紹介をしたサルバティエラ・レック同様にラパス本土とエスプリットサント島の海峡にあります。
ラパスの海ならびにコルテス海はトロピカルなイメージとは程遠く、ソフトコーラルやイソギンチャクがほとんど生存しておりません。水中の構成物は岩か砂がほとんどなります。
そのような中でラパスでは非常に珍しく“REEF”と名前を冠したダイブサイト。
根のトップが水深3m程、全長70m程の根が冠水し、この根の片側にハードコーラルが集中的に群生しております。水深が浅いためでしょうか、毎年ハリケーンやトロピカルストームが襲撃するたびにこのハードコーラルが部分的に破壊されておりますが、驚くようなスピードで回復を繰り返しております。
まだこの時期はラパス海域を汚い水塊が滞っており、透明度は3〜5m。
しかしながら水深は浅いが魚影の濃さはラパスの中でも随一!!!
今年はすでにピークシーズンを彷彿させるくらい【スポットテイルグラント】が大爆裂!!
文字通り魚が多すぎて“前が見えません“。そしてダイバーに対して警戒心がほとんどなく、手を伸ばせば本当に届きそうな距離を悠々と泳いでおります。
そしてラパス名物の【メアジ“玉“】が早くも登場です。例年は移動??それとも消滅??して、一度いなくなってますが、今年は継続して存在しております。よって、個々の個体の体長が一回り大きい!!
そして一斉に動くと、いつものように『ゴゴゴゴゴゴゴォォォォ』と音を立てております。
この日はなんと【メキシカンバラクーダ】まで登場!!!
こちらは潮流に身を預けながら、綺麗な群れを形成しておりました。
本当に透明度さえ良ければ、文句の付けようないのになァ・・・・・
気温:35〜38℃
水温:27〜28℃
透明度:3〜5m
<<ファンバハからのお願い>>
一番気になるアシカの赤ちゃんもすくすくと成長を続けております。
今年も本当に暑い!!!半端になく・・・
熱い!!と書いたほうがかなり現実味を帯びてきます。
気温が35℃近くまで上昇しております。体感温度はもっとあるかもしれません。
そこで、お客様には日焼け対策をしっかりしていただくことをお願いします。
薄手の長袖や帽子などの着用、日焼けクリームなど女性のお客様は必須アイテムです。
そしてダイビング前後にはこまめに水分補給もまたしっかりと行っていただくことになります。
ファンバハの全ダイビングボートならびにキャンプサイトではミネラルウォーター、コーラやスプライトなどの炭酸飲料類、そしてビールも無料で提供させていただいております。
ビールは勿論、その日の最終ダイブが終わってからですが、、、(笑)
出発前には日焼け対策はお忘れなく・・・
報告者 けんご
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執筆者
赤川 紫珠子
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