現地からの最新情報
メキシコ・ラパス
7/14 La Reyna
2011.07.15
まずはじめに・・・
今シーズンもファンバハの日本人スタッフとして従事させていただきますモリモトケンゴです。まだまだ海のガイド業もスペイン語も発展途上ではありますが、今シーズンもよろしくお願いします。メキシコ・ラパスの海を盛り上げて行きたいと思っております。
また、先週末東京池袋にて開催されたマリンダイビングフェアでは沢山の方お会いすることができました。この場をお借りして御礼を申し上げます。沢山のチャベロファンが訪問してくれましたが、おいらで申し訳なかったッス!!
そして昨日、とんぼ返りでラパスに戻ってまいりました。今年の東京も暑かったけど、やっぱしラパスの暑さも半端ないっす!!!
本日はラパスでは南に位置するダイブサイト、ラ・レイーナに行ってきました。
ラパス海域全体を冷たく、透明度が悪い海流が覆っておりますが、通年では南から徐々に透明度が回復し始めます。
事前の情報で冷たい水を覚悟しておりましたが、意外と温かくて驚き!
今シーズンのために新しく5mmのウエットスーツを新調したのに、、、これでは出番なし?
今回はアメリカからのお越しのカップル。アメリカ人には珍しく巨大なタカアシガニのようなカメラを持参しております。
この日はあまり小さな小物を紹介せずに、大物や群れ狙いのダイビング。
いつものように卵泥棒のイエロー軍団が登場!!!
【バーバーフィッシュ】(※チョウチョウウオの仲間)
【メキシカンゴートフィッシュ】(※アカヒメジのそっくりさん)
【ブルーアンドゴールドスナッパー】(※ヨスジフエダイのそっくりさん)
が入れ替わり登場。写真を撮影していると四方八方がこれらの魚によって占拠されてしまいます。そして最後にはダイバーの後に大名行列のように付いてくる始末。
中層を見上げれば【グリーンジャック】(※アジの仲間)がシャワーのように降り注いでおりました。7、8月限定のラレイーナの名物でもあります。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、本当に数えることができない・・・確実に千の桁を超え、万の値には達しているはず。その他、【マチェテ】や【メキシカンバラクーダ】の群れも見ることができましたが、前者群れがあまりにも凄過ぎて存在自体が霞んでしまいます。
マクロ系では【コルテスエンジェルフィッシュの幼魚】や【メキシカンダンサー】と呼ばれる珍しいウミウシも紹介したけど、レンズがワイドで組んであったので残念・・・
ラレイーナ名物の本家メアジも小さな塊を形成し始めております。水温が少し高いことが影響しているのかな??例年よりも早くに大きな群れを形成するかも??
こんな感じで今シーズンの初ダイブが終了しました。
今シーズンもよろしくお願いいたします。(^^)v
気温:33〜35℃
水温:27〜28℃
透明度:5〜10m
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執筆者
赤川 紫珠子
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