世界の海からこんにちは


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コスタリカ・ココ島
2011.4/23〜5/3 ココ島 オケアノス・アグレッサー
2011.05.08

気温:26〜27℃
水温:24〜27℃
透明度:25〜30m
ウエットスーツ:3mmまたは5mm

今週のトリップは私のお気に入りでもあるマヌエリータからスタートしました。このダイブポイントはいつ来ても素晴らしく、数匹のハンマーヘッドシャーク、沢山のネムリブカ、水底にはマダラエイ、リーフ沿いには沢山のトロピカルな魚達を見ることができました。
2本目、3本目と続けてマヌエリータのディープサイドのダイビング。2本目ではなんとハンマーヘッドの群れが私達の頭上を泳ぎ去って行きました。群れが泳ぎ去ってしまったと思いきやまた別の大きな群れが今度は水底からやってきました。本当にハンマーヘッドが四方八方に・・・!!私達が壁沿いに移動してもハンマーヘッドは見ることができたし、マダラエイ、1匹で寂しそうなマダラトビエイもこちらにやってきました。

2日目はダーティーロックとプンタマリアでダイビングをしました。両ダイブサイト共にコンディションは良く、プンタマリアでは沢山のガラパゴスシャーク、ダーティーロックではハンマーヘッドの群れ、岩沿いでは沢山の魚、とてもフレンドリーなマダラトビエイなどを見ることができました。お客様には穴の中に生息するロブスターも紹介しましたが、この小さなダイブポイントにはすくなくとも50匹以上いたに違いありません。

3本目はヴァイキングロック。私はお客様の数名と一緒に潜降しましたが、残りの数名が他の進路に行ってしまったので引き返しました。今回のお客様の数名は泳ぐのが少し早い。そのために私を含めてゆっくり写真を撮影したり、リラックスすることが少し困難でした。そんな時にサプライズが発生!!なんとタイガーシャークが登場。タイガーシャークは私達を待ってくれないので、この時ばかりは泳ぐ必要がありました。その甲斐あってか4m前後のタイガーシャークを確認、お客様全員がハッピーでした。

少しだけココ島のダイビングで成功する秘訣について説明をさせてください。ここでは泳ぎ回る必要はなく、いつもリラックスしてもらいたい。そうすれば魚達がそれを感じ取り、魚の方からお客様やカメラの方へ向ってきます。今回、そのことを実践したお客様はいつもハッピーでした。

今週のトリップを通じて沢山のハンマーヘッドの群れ、ガラパゴスシャーク、アルシヨーネでは大きなマンタを、タイガーシャークも見たし、オレンジ色と黒色のカエルアンコウ、そして本当に沢山の水中生物に出会うことができました。

今週のトリップをまとめた感想はダイビングが本当に充実していた。今回はラッキーにもココ島の南側にも行くことができました。サブマージドロックのアーチは美しく、その中は沢山の生命で溢れております。まるでそれらが私達の進入を拒んでいるかのようにも見えます。ドスアミーゴも素晴らしく、小さな岩のダイブポイントは沢山のハンマーヘッドの群れ、大きいほうの岩では大きなアーチがあり、その中には沢山のマダラエイが泳いでおりました。

残りの2日間はダーティーロックとマヌエリータに戻りました。この二つが今週のベストダイブポイントだったに違いありません。

今週は天候が良く、太陽が降りそそぎ、海況も穏やかでした。
そしてココ島にも上陸し滝も見に行くことができまし、夜は沢山の星も輝いていました。







Safe Diving,
Capt. Beto


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執筆者
オンディッツ・カルパルソロ

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