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コスタリカ・ココ島
キャプテンズログ 11/16〜11/26  ココ島
2010.12.02

気温:25〜27℃
水温:25〜27℃
透明度:25〜30m
ウエットスーツ:3mmまたは5mm


今週のトリップはコンディションが非常に良かったために時間通りにココ島に到着することができました。
Chatham Bayでのチェックダイブは素晴らしかった。お客様の数名は今までにサメを見たことがなかったので少しだけナーバスになっておりましたが、ネムリブカが登場し、そのことは数分後すぐに解消されました。しかし、なかなか近づくことができなかったので上手に写真を撮ることができませんでした。
次の2本はManuelitaでダイビングをしましたが、私の観点ではベストダイブだったと思います。水深25m前後でハンマーヘッドシャークが登場し、時々かなり接近してくれたために写真やビデオなどを十分に撮影することができました。水底に移動するとなんと沢山のマダラトビエイを発見、泳ぎ回っているのでなかなか数を数えることができませんでした。ハンマーヘッドとマダラトビエイはずっと一緒にいました。メインの岩のほうへ移動してくると大きな塊になったホースアイジャックを発見。その後、ブラックチップシャーク、4m近くの大きなガラパゴスシャークなどを見ました。


2日目、Punta Mariaの根の周辺ではとても巨大なハンマーヘッドの大群、少なくとも6匹のガラパゴスシャークが登場。Dirty Rockではハンマーヘッドは少し深い場所でしたが、ジョーダンスナッパーの群れ、ウミガメのカップルなど。午後からはViking Rock.でダイビング、マダラエイとサメを数匹見ることができましたが、このダイブのハイライトはサイズはすこし小さいですかマンタが登場し、ビデオなどをじっくり撮影することができました。


3日目はココ島の南側に移動しましたが、午前中に2本ダイビングするためには十分の海況でした。Lone StoneとSubmerged Rockでは潮流はそれほど強くなかった。午後からはManuelita Shallowに移動し、黒色のカエルアンコウを見ることができました。ウミガメやサメなども登場してくれました。


4日目はAlcyone。このダイブサイトではハンマーヘッドの大群、マダラエイを見ることができました。水温が少し冷たく、実際に水温が22℃まで落ちておりました。2本目も同じ場所でダイビングをしましたが、少し水温が上昇しておりました。たった2時間しか経過していないのに。。。ココ島は本当に野生であり、予想することができない驚くべき島です。


5日目はSmall Dos AmigosとBig Dos Amigosでダイビングをしましたが、本当に良かった。アーチの中ではマダラエイが少なくとも20匹以上はいたはず。彼らは私達ダイバーのことを全く気にしていなかった。私達はこのアーチの中で写真やビデオの撮影に時間を費やしました。
Small Dos Amigosではハンマーヘッドの大群が非常に近かったし、マダラトビエイは求愛行動をしているようでした。


6日目は再びManuelita。今週のベストダイブサイトであるここでは再びハンマーヘッドの大群、マダラトビエイ、ブラックチップシャーク、マダラエイ、そして4m前後のタイガーシャークも登場。本当に大興奮!!タイガーシャークが登場した時には流れが少しあったので、タイガーシャークを追いかけると再びダイブサイトに戻ることができなかった。


最終日、再びDos Amigosにトライ。ダイビング自体は非常に素晴らしく、沢山のマダラエイやサメなどを見ることができましたが、海況が悪かったので2本目も潜ることができませんでした。そして再びManuelitaでダイビングをしましたが、なんと再びタイガーシャークが登場!!!そしてハンマーヘッド、マダラトビエイなども登場し、本当に素晴らしい最終ダイブでした。


今週のトリップでは雨と快晴のバランスが良かったために、ココ島とコスタリカ本土間の往復は非常に快適に横断することができました。

Safe Diving,
Capt. Beto








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執筆者
オンディッツ・カルパルソロ

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