現地からの最新情報
インドネシア・メナド
ちっちゃ〜い猿
2010.11.25
インドネシアはメナドより、こんばんは〜!!
今日はダイビングにまつわるお話はお休みして、タンココ国立公園へ“ちっちゃ〜い猿” を見に行こうツアーのお話をします。
当店(メナド)から車で2時間半位走ったところで、ジャングルの中に公園はあります。
車を止め、さらに約1Kmの獣道を2時間位かけてゆっくり進みます。
この赤道直下の暑い場所でも、念の為、蚊や虫刺され対策で皆さん長袖長裾を着用していました。(苦笑)私は、いつもの様に、Tシャツ、短パンに便所サンダル。(笑)でもさすがに虫除け剤はたっぷり塗りましたけどね!!
途中こんな変わった昆虫やセミもいました。
公園内には、ここスラウェシ島のみで生息していると言われている2種類の猿がいます。
その名は、ブラックモンキーとTarsier monkey(タルシィール猿)
前者の特徴は、尾っぽがない。
後者の方は,体長10〜15cmと“とてもちっちゃ〜い”、“目の大き〜な猿”です。
もちろんお目当ては、このタルシィール猿!!
彼らは、獲物を探しに夜間活動し、昼間は木穴でお休みする習慣があります。
ですから、観察時間は夕方5時位からになります。
当方が行った日はあいにく彼らが木穴から出てくることがなく、高い木の上方にいた為に、あまり良く見ることが出来ませんでした。(悲)望遠カメラと双眼鏡があればよかったのですが・・・
この猿に興味のある方は下記URLをご参考にしてください。
http://indonesia-zsolt72.blogspot.com/2008/02/tarsier-tangkoko-national-park-manado.html
ちなみに彼らの眼球は動かず、その代わりに首が180度回るそうです。(見てみたいですねぇ〜)
可愛いお顔して蝶や蛇まで食べ、平均寿命は14年だそうです。
こんな猿を次回はもっと近くで観察できることを願っています!!
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執筆者
袴田 耕臣
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