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タイ・プーケット
ワヌケヤッコ
2008.03.11
3月に入り、快晴が続いております!!!青空がひろがっております。
もちろん、シミラン海域の透明度もすこぶる快調であります。
今回は少しだけお魚のおはなし・・・
シミラン・スリン海域はインド洋に属しております。
太平洋で見ることのできる魚もここインド洋でも見ることができます。
でもよく見ればどこか違うような・・・ちょっと変じゃないの????
今回はその代表例であるワヌケヤッコを紹介。
決して【マヌケ(間抜け)ヤッコ】ではありません。
実はこの【ワヌケヤッコ】太平洋型とインド洋型では背びれの形が異なります。
太平洋型 → 背びれが突出していない。
インド洋型 → 背びれが少しだけ突出している。
タイの中でも、コタオで見ることできるのは太平型。シミラン諸島でみることができるのはインド洋型になります。しかもコタオでは個体数が多く、ちょっぴり雑魚キャラ扱いされているかも・・・しかし、シミラン諸島ではあまり個体数は多くありません。
ちなみにシミランクルーズでお馴染みの【タテジマキンチャクダイ】ではこの公式が正反対。
太平洋型 → 背びれが少しだけ突出している。
インド洋型 → 背びれが突出していない。
所変われば、進化もことなります。いや〜不思議ですねぇ??
幼魚も負けず劣らず可愛いですよ!!
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執筆者
八杉 明信
タイ・プーケット
PADI インストラクター/店長
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