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タイ・プーケット
2/7 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号
2010.02.18
この日潜ったポイント
<1>Richelieu Rock
<2>Richelieu Rock
<3>Koh Tachai Twin Peaks
<4>Koh Bon West Ridge
やってきました!!リチェリューロック!!!
今回はあまりクルーズ船も少なく、のんびりと潜ることができました。
まずは潜降と同時に左右、上下、前後がすべて魚・魚・魚!!!
本当に前が見えません・・・
この魚影を中からMR.BIGが切り裂いてやってくるシーンのイメージは常に持っておりますが、なかなかそうは問屋が卸さない。。。(泣)
この日も安全停止前には【ブラックフィンバラクーダ】の群を見ることができました。遠くから見ても各々個体の大きさには驚かされますが、近づいてみてみると改めてその大きさ、迫力を実感することができます。
ヒカリモノ軍団の【カスミアジ】【オニアジ】【マブタシマアジ】【イトウオニヒラアジ】達は今日も活発に四方八方を泳ぎ回る。あまり落ち着きがないからゆっくりと写真を撮影することができません。でもこちらも迫力ばっちりです。
勿論、日本人ダイバーに人気の高いマクロ3冠はきっちり抑えております。
最近は【フリソデエビ】の模様が非常に気になる。エビの部位によっては綺麗なハートマークの柄を確認することができます。ちょっとだけ幸せになった気分です。
その他【ジャンズパイプフィッシュ】【イシヨウジ】【アンダマントリプルフィン】などマクロも楽しむことができました。
3本目はおいらの中ではハナマル急上昇中のコタチャイツインピークス。
この日は潮流が強すぎず、弱すぎず、ちょうどよい塩梅。
期待と不安で胸が高鳴ります。
まずはお約束の【ロウニンアジ】【カスミアジ】軍団が参上。
【クマザサハナムロ】【イエローバックフージュラー】でできた魚影のカーテンを切り裂きます。すでにお客様はアドレナリン大放出!!!
そして【マンタ】まで登場!!!
ここのマンタはいつもロウニンアジを従えていることが多い。
ダイビングの最初から最後まで魚の群に包まれぱなしでした。
本日4本目は昨日に引き続きコボンでマンタ狙い。
昨日よりサーモクラインが上昇しており透明度も若干落ちておりましたが、おいら達の心配をよそに本日も登場してくれました。
今日はこの子も気持ち良さそうにクリーニングを受けておりました。
このフグの仲間は他のフグと混同されることが非常に多いですが、目の周囲の模様によって識別することができます。
写真に写っている子は次の中でどれでしょう??
【ケショウフグ】?
【モヨウフグ】?
【アラレフグ】?
今日もお腹いっぱいです。
本日も一日お疲れさまでした。
ちなみに答えは【モヨウフグ】になります。
モヨウフグの目の周囲は斑点状に褐色線、
ケショウフグの目の周囲は放射状、
アラレフグの目の周囲は同心円状に広がっております。
アンダマン海ではこの上記3種すべて観察することができますよ。
今回はお客様から写真をお借りしました。
(Special Thanks To MS.RANSON?)
水温 28〜29℃
気温 30〜33℃
透明度 15〜20m
報告者 けんご
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執筆者
八杉 明信
タイ・プーケット
PADI インストラクター/店長
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