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2009/7/14 ココ島クルーズ ダイビング1日目
2009.10.24



 2009年7月10日から19日まで クラブアズールではオケアノス・アグレッサー号をチャーターし、総勢21名のツアーが無事終了しました。


この日潜ったポイント

<1>Chatham Bay
<2>Manuelita Deep
<3>Manuelita Deep
<4>Manuelita Shallow


 一体、ダイビングが始まるまでいくつの夜を超えて来たのだろう?
 一体、どれだけの数のビールとワインを飲んだろう???
 一体、何回マイケルジャクソンとココ島の煽りDVDを繰り返しみたのだろう???

 寝る、起きる、食べる、飲む、喋る、、、
 ココ島に着くまでの間、両手で足りだけの動詞しか行動していない・・・


 ついに待ちに待ったココ島でのファーストダイブです。お客様全員がダイブブリーリングの最中から興奮を抑えることができません。皆さーーん!!!きちんと、注意点は聞いてくださいよ!!!!

 今回のみのチェックダイブのみオケアノス・アグレッサー号母船よりジャイアントストライでエントリー。
通常オケアノス・アグレッサー号はダイブサイトまではディンギーボートで移動し、シッティングバックロールでエントリーになります。ちなみにガイド1名とゲスト10人位で1チームを形成し、ガイドがゆっくりと先頭を泳ぐので、その後ろをバディーと共に行動をしながらついていきます。



 潜降同時に砂地の至る場所で沢山の【ネムリブカ】が休息中。本当にダイビングの最初から最後までサメ!サメ!サメ!!!チェックダイブなのにサメのオンパレード!!!近づいてもなかなか逃げないので、お客様も全体像を撮ったり、正面から、尻尾のみ、顔面ドアップなど各々様々なアングルを楽しんでおりました。



 【メキシカンゴートフィッシュ】や【ブルーアンドゴールドスナッパー】などの群れ数の大きさには驚きです。こんな水深10m位の浅い場所なのに・・・また【ミゾレフグ】や【ヘラヤガラ】【オビテンスモドキ】など東太平洋沿岸で見ることができる貴重な日本語名を持ったお魚を見ることができました。【オビテンスモドキ】にはガイドさんが異常な好奇心を示していたので、この海域では珍しいのでしょうか?



最後に【シマハギ】の大群が目の前を通過!!これだけ大量な数の目の前を横切るとついつい見とれてしまいました。

 浮上後、母船に戻り1本目の感想をお互いに交換していると驚愕の事実が発覚!!なんとこのチェックダイブにおいて【タイガーシャーク】を目撃した人物が!!!!とにかく半端に大きかったらしく、最初ジンベイザメかと見違えた!?!?
 あまりの驚きに写真を撮ることが出なかったようです。襲われなくて良かった。こんな浅い所で・・・恐るべし。。。ココ島!!!



 興奮冷めやらぬ間に2・3本目はマヌエリータのディープサイドを潜ることに。水深30mまで続く急な斜面になっており、所々にハンマーヘッドのためにクリーニングステーションが点在しております。これまた潜降と同時に今度は同じサメの仲間でも【ハンマーヘッドシャーク】を発見。早速イキナリ今回のメインディッシュが登場です。



 ハンマーヘッドがクリーニングステーションに入ってくると【バーバーフィッシュ】が近づき、せっせと掃除に精を出しておりました。ここでは群れよりも2〜3匹などの単体で目撃することが多かった。
残念ながら、透明度は10〜15m前後でイマイチ・・・
しかしガイド曰く、透明度が少し悪いほうがプランクトンが多く、ハンマーヘッドの目撃例がアップするらしい。



ハンマーヘッド以外にも【マダラトビエイ】や巨大な【アオウミガメ】が沢山。そして空飛ぶ絨毯みたいな【マダラエイ】も優雅に水底を這いながら泳ぎまわっておりました。同時に5〜6匹の集団を形成しながらこちらに向かってくる光景には一瞬驚かされました。



 このダイブサイトではとても珍しい光景に遭遇。最初はフグの仲間かなと思いましたが、胸鰭の形から判断すると【トビウオ】かな??水面を飛んでいる姿は良く見ることができますが、水中でこのように集団を形成している初めてでした。

 本日最終ダイブはマヌエリータのシャロウサイドをナイトダイブで潜ることに。
実はココ島でのナイトダイブを非常に楽しみにしておりました。ココ島に向かう道中、ココ島の紹介のDVDの中で何百何千もの【ネムリブカ】が捕食を繰り返している映像を見ることができました。こんな水中世界が本当にあってよいのか???このポイントを潜るまで疑問符が頭の中を彷徨っておりました。
 そしてその映像は嘘ではなかった!!!何千とまではいきませんが、常に視界の中に数匹のネムリブカが入っておりました。着底しようと思えば、間違ってサメに当たることもしばしば。サメのほうもダイバーなんてお構いなしに股の間を通過。水中トーチで照らされた場所を我が物顔で泳ぎ回っておりました。
 


ココ島クルーズ、ダイビング1日目が無事に終了です。



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