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メキシコ・ラパス
10/7 Los Islotes
2009.10.20
本日はロス・イスロテスに行ってきました。
ロス・イスロテスと言えばラパスを代表するポイント、兎にも角にもアシカのイメージ一番ですが、実はラパスでも屈指の魚の魚影が濃いポイントでもあります!!!良い潮が当っている場所ではまるでエル・バホと見間違えるくらいに【シザーテイルクロミス】と【キングエンジェルフィッシュ】が群れ、少し沖の中層では【パシフィッククレオールフィッシュ】が一体どこまで続くのかと思わせるくらい果てしなく流れ続けております。
昨今のロス・イスロテスにおける魚影の一番人気はやはり【サルディナ】(※イワシの仲間)でしょうか???例年なら水温が上昇する9月上旬から発生する【サルディナ】も、今年は異常気象の影響???でラパス近海の水温が上昇するのが早かったために7月下旬ごろから確認することができました。水深も非常に浅く3〜5mくらい、アシカちゃんと一緒に観察することができ、天気が良い時は体表に光が反射して、本当に辺り一面キラキラと輝いております。最近はこの【サルディナ】の群れに【ツムブリ】や【ブラックスキップジャック】(※カツオの仲間)をはじめ、空中からも海鳥達のハンター軍団が虎視眈々と狙っております。
最近のこのポイントにおいてのファンバハの一押しは【メキシカンバラクーダ】になります。体長は50cm前後でアジアなどで良く目撃されている【ブラックフィンバラクーダ】ほどの大きさはありませんが、【イエローテイルバラクーダ】より大きい。しかし、数が半端じゃない!!!おいら達ファンバハスタッフはこの【メキシカンバラクーダ】の群れをミル・バラクーダス(スペイン語で1000のバラクーダ)として紹介しておりますが、きっとそれ以上いるはず!!!このバラクーダの群れが【メアジ】の群れと合体した時には・・・すすすすす凄すぎる!!想像にお任せします。
透明度 15〜20m
水温 27〜28℃
報告者 けんご
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執筆者
赤川 紫珠子
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