現地からの最新情報
メキシコ・ラパス
9/30 El Bajo & El Coralito
2009.10.08
本日はエル・バホに行ってきました。最近は強風の影響があってかラパス市街地上空に入道雲が発生しやすく、珍しくスコールが降る日があります。この日は海のほうも少し荒れ模様・・・海が少し時化ていたために、エル・バホまでの道中、水面待機中も大変でした。
今回はアメリカ人と日本人の連合チーム。嬉しいかな・・・悲しいかな・・・この日も水面からエル・バホのトップの根が丸見え!!!楽々アンカーを打つことができます。早々にエル・バホの根を外してハンマーヘッドの捜索を開始。
前回同様にハンマーヘッド出没のイメージと心構えは抜かりなし!!!そんなおいらの気合が空回り??アメリカ人のお客様がおいらより先にハンマーヘッドを発見!!!みんなそのアメリカ人が指す指先に注目!!!その先には2匹のハンマーヘッドが体をクネクネさせながら、悠然と泳いでおりました。
おいらも久しく忘れかけていたこのトンカチの形状!!お客様全員がしっかりとこのトンカチを確認することができました。
兎にも角にもハンマーヘッドをゲット!!
このハンマーヘッドが出没した周囲でしばらく待っていると、再び別の個体が登場。ラッキー!!
合計3〜5匹の個体を確認することができました。
2本目も同様にエル・バホ。このダイブはあまり根から離れずに、根の上で魚を観察することに。【キングエンジェルフィッシュ】【シザーテイルクロミス】【イエローテイルサージョンフィッシュ】などなどまるで柱のようにぐっちゃり群れておりました。魚影の濃さは相変わらずです。
3本目は窒素抜きを兼ねてエルコラリートへ・・・
ラパスの人気モノ【ファインスポッティドジョーフィッシュ】(通称:デカジョー)を紹介。普段は半径2m以内にオス・メスのペアでいることが多いのですが、なぜか片方の巣穴はもぬけの殻。1匹で寂しそうなデカジョーではありますが、仕方がなくこの1匹だけで写真撮影を行っていると、突然このデカジョーがお客様のカメラに突撃!?!?前回同様にカメラがエサに見えたのかな??すると巣穴の中からいつもの片割れ登場。そんな場所にいたとは・・・想像もつきませんでした。
今回はこのデカジョーの幼魚を紹介。大きさは約2cmくらい。イメージは女性の小指くらいの大きさを想像してください。動きはかなり俊敏で親父と違って警戒心が強く、近づくとすぐに巣穴の中に引っ込んでしまいます。
実はこいつも親父同様にしっかりと貝殻を井戸のように積み上げてしっかりとした巣穴に住んでいるのですよ!!感心を通り越して、本当に不思議だ・・・
そして最後は【セイルシグナルブレニー】と格闘なり!!!
透明度20〜25m
水温 27〜28℃
<<<ファンバハからのお願い>>>
こちらメキシコ・ラパスにおいても徐々に秋の足音が聞こえております。
昼間は相変わらず灼熱が続いており、日差しがジリジリと照り付けおります。まずは女性のみならず、男性の方もしっかりと日焼け対策をしっかりと。
しかし、朝晩は気温がグーーンと下がります。ダイブサイトまでの移動中、潮風が少し肌寒く感じる日がございます。
日焼け対策も兼ねて何か1枚上に羽織る物をお持ちすることをおススメします。
ファンバハキャンプサイトでは今シーズンは蚊やハエなど虫はあまり発生しておりません。
夜になると心地よい風が吹いている影響だと思われます。
お客様は熱帯夜の日本と比較して、雲泥の差で快適だとおっしゃられております。
しかし油断は禁物。FUNBAJAキャンプサイトでは蚊取り線香や虫よけスプレー並びに虫よけクリームなどの最低限度の虫対策を行っておりますが、<1>長袖や長ズボンを着用する、<2>虫が発生しそうな場所には近づかないなど、お客様自身のご協力をお願いいたします。
報告者 けんご
記事一覧を見る→
執筆者
赤川 紫珠子
メキシコ・ラパス
メニュー
┣現地からの最新情報
┣執筆者の紹介
┣ダイビングツアーのご紹介
┣主宰者について
┗お問い合わせ・ご相談
・・・・・・・・
(C)CLUB AZUL