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タイ・タオ
２００９年９月２４日(木) タオ島ダイビング ☆贅沢外洋三昧ダイブ☆
2009.09.25
本日のアジアダイバーズボートは…
AM：チュンポンピナクル×２
PM:ツインズ / ジャパニーズガーデン
シルバーウィークも終盤に差し掛かりまして、普段はアジアダイバーズの名とは裏腹に
欧米人に半数以上を占められるボートも、本日は日本人専用ボート
が出るほどのお客様。
そして、全員ファンダイバーという事もありまして、ポイントの選択は
「Anywhere is OK 」
と、応援欧米人スタッフに伝えると
「Fantastic!!!」
のお返事
なので…
Wチュンポンピナクルに
即決定
（※以下、CPP）
昨日のスペシャルトリップ
「Sail Rock１日ツアー セイルロック×２ サウスウェストピナクル」
の外洋三昧ダイブに続き、本日午前も外洋満喫ツアーと、
なーーーんて、贅沢な２日間でしょうか
と、スタッフ一同感嘆…
若干の波はあるものの、とおくーーーには既に５隻のダイビングボート。
一昨日のCPPがキレイ、そして昨日のSRがえっらいキレイだっただけに期待に胸が
膨らみ、エントリー前から水中が気になり乗り出し気味
そして期待以上の青さに輝く水面にみんなどっきどきです。
切り込み隊長としまして、チームさと
「行きます!!!」と
戦闘前のアムロ並に気合いの入った声で、エントリー
水面に顔を付けると、水底までくっきり見えるクリアな水中…
中層を彩る黄色三姉妹
（イエローバンドフュージュラー・タカサゴ・ウメイロモドキ）
も心なしか数が増えている様子…
小指半分程の小さなお子様Fishが、岩の周りに何層にも重なる膜のよう
そこに、コガネアジやツムブリ、
オオクチイケカツオなどの大型種が
捕食に動き乱れる「動」の水中…
朝一ダイビングの醍醐味
そして、水底にはホソヒラアジとキンセンフエダイが、
まるで陰陽マークを描くかのように一個の玉を作りボリューム満点
更に先日オニアジの群れを頂戴した
北方向に進み、群れ三昧ダイブを狙いましたが…
透明度が落ちた事と、お魚レーダーが反応しない為、向きを変え、根に戻る事に…
そして、ホソヒラ/キンセンの陰陽ポイントに差し掛かった途端、それを遮るように
シェベロンバラクーダの群れ
それも１００は超える、かなりの数
ホソヒラアジ、キンセンフエダイ、シェベロンバラクーダという三種盛りを、
太陽光射し込む真っ青な水中で楽しむ贅沢
溜息が漏れる〜
２本目も同様、透明度は若干落ちましたが１５ｍは堅い水中に、お魚量。
「もう一度、バラク―ダが見たい！」
という、お客様のリクエストに答える為、中層から水底カバーをしつつ進路を取る…
そんなブリーフィングプラン通りに深度を取っていると…
いた―――!!!!
潜降ポイントからわずか３分程度で、水底に黒い影を発見。
潜降サインと共に、急降下！
ボディの漆黒「く」の字マークも拝め、彼らのキリリとしたスマートな姿に、
わたくしチーム、女子一同うっとり
ボート上でも、バラクーダの男前振りに華が咲くこととなりました〜
昨日のセイルロックといい、本日のCPPといい、幸せ〜という言葉が、
まさにしっくりくる満足ダイブでした〜
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執筆者
千葉 美香
タイ・タオ
PADIマスターインストラクター、マネージャー
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