現地からの最新情報
メキシコ・ラパス
9/8 El Bajo
2009.09.11
本日はエル・バホに行ってきました。
昨日に引き続き強風が吹いており、波も若干出ておりました。その影響により今回は泣いても笑ってもエル・バホ一発勝負。今回のお客様は日本のみならず、メキシコ、スペインの連合チームです。
根の周囲は透明度も良く、いつものように沢山のお魚達がお出迎え。。。根の周囲だけでも十分楽しむことができますが、おいら達の目的はあくまでもハンマーヘッドシャークのみ!!早々にエル・バホの根に別れのあいさつを告げます。
メキシコ・ラパスにおいてハンマーヘッドを探す方法は大きく2種類あります。
<1>あまり泳がず、根待ちもしくは根周辺でハンマーが入ってくるのを待つ。
<2>根待ちをせずにガンガン泳いで、冷たい流れを探し積極的にサーチする。
ファンバハは典型的に後者だと思われます。長年ファンバハのメキシコ人スタッフが積み重ねてきたデータと勘の結果、後者のスタイルのほうがハンマーヘッドの目撃例が圧倒的に高い!!もちろん、メキシコ人のガイドの関心もその日のハンマーヘッドの成果。当日自分がエル・バホに行くボートの担当でなくとも、その日のエル・バホに行ってきたガイドと情報交換。水温、透明度のみならず、潮流の強さ、流れの向き、ハンマーヘッドの出現場所をすぐに確認をし合います。メキシコ人スタッフはハンマーヘッドをゲットすればお客さんより喜んでいるし、もしゲットできなければ一番落ち込んでおります。そのくらいハンマーヘッドに対する思いは熱く、ハンマーヘッドを見せることにプライドを持っております。
今回も出没が続いている場所付近でハンマーヘッドをゲット!!!!まずは小さなグループで5匹。今回はこの時期には珍しく、ダイバーと同じレベルの水深20mぐらいで見ることができました。しかもラッキーなことに、この群れがこの近くの海域をずっと泳いでおり3度も目撃することができました。
引き続き捜索を続けると、しばらくして今度は10匹前後の群れを発見!!今回のグループは、前回のグループより数は多いですが、個体の大きさがかなり小さかった。そしてその後、ハンマーヘッドの単体も数回目撃しました。
浮上後、ボート上ではお客様と一緒にハンマー談義に花を咲く。
ハンマーヘッドは国境を超える!!!
ハンマー最高!!!
最後に全員でハンマーヘッドンの目撃数を確認し合うと、おいらとお客様とで数が合わない。
お客様のほうが沢山ハンマーヘッドを見ているし、、、
おいらにも教えてくださいよぉぉぉ・・・
透明度 10〜15m
水温 26〜27℃
報告者 けんご
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執筆者
赤川 紫珠子
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