現地からの最新情報
メキシコ・ラパス
8/21 El Bajito
2009.08.26
本日はエルバヒートに行ってきました。メキシコ・ラパスの代表的なダイブサイト、ハンマーヘッドシャークの巣窟である『エルバホ』と名前がとても似ておりますが、全くの別のダイブサイト。アシカの島、『ロス・イスロテス』のから200mぐらい南に離れた場所に冠水した大きな隠れ根が存在します。良い潮が入っていれば、アジやカツオなどの回遊魚も期待することができ、ワイドもマクロも両方楽しむことができます。
【ブルースポッティドジョーフィッシュ】がまるでもぐら叩きのように顔を出しては引っ込み、再び顔を出しては日込みの繰り返し。こちらも落ち着いて写真を撮ることができません。(笑)
岩場の間を注意深く観察すると、いや、注意深く観察しなくても【ブルーバンディッドゴビー】や【レッドヘッドゴビー】がウジャウジャ!!!こちらもあまり警戒心が強く、少しダイバー泣かせです。
こちらが【ブルーバンディッドゴビー】
水中でこの赤色が光り輝いております。
こちらが【レッドヘッドゴビー】
スケスケボディーが魅力的???
その他、ギンポやウミウシ、ヒラムシも沢山も見ることができました。
今回おいらのダイビング人生において初めてカメに襲われました。
今ダイブ中にかなりの大型カメを発見!!!種別は特定することができず、通常のカメに比べて高さ?厚み?があり、まるで“カメ”じゃなくて“ガメラ”が前方より接近しているのがおいらの第一印象でした。
しかし、他のカメと決定的に違うのが、カメ独特の優しさというか温和さを全く感じさせない。それどころか全く正反対でまるで【タイガーシャーク】や【ホオジロザメ】のように目が完全にイってしまっておりました。
お客様の奥様はこのカメの写真を撮影しようとカメラを構えた時、そのカメラの目の前で大きな口を『パクッ!?!?』
『ええええ!?!?もしかして人間を食べようとした???』
奥様はオープンウォーター講習で学習した通り、「すべての行動を停止して、相手の行動を観察する」ことに忠実に徹しておりましたが、再びその奥様の頭の上を『パクッ!?!?』
もしかして髪の毛が海藻に見えたのかな???
本当にギリギリの擦れ擦れセーフ!!!!
黒ひげ危機一髪どころの問題じゃありません!!!
『このガメラカメ!!!本気で人間を食べようとしている!!!』
おいらも一目散に奥様の手を引いて、一緒に逃避行を開始!!!しかし、まるでストーカーの如く、うるさく付きまとってくるし・・・その間も何度も何度も大きな口を『パクッ!!』を繰り返す始末。なんとか逃げ切ることに成功しました。(汗)
ちなみに旦那様はこの一部始終をビデオカメラに撮影することに徹しておりました。
そんな殺生な・・・おいら達を助けてくださいよぉぉぉぉ・・・(笑)
透明度 10〜15m
水温 27〜28℃
気を取り直して、本日のキャンプサイトオリジナルのアクティビティーはトローリングに挑戦!!!
見事!!大きなカツオを釣り上げることができました。
(※写真はお客様よりお借りしました。Gracias Ms.Tomoko)
報告者 けんご
<<ファンバハからのお願い>>
今シーズンは海洋状況が非常に安定しており、水温、透明度ともに日に日に上昇しております。
そして一番気になるアシカの赤ちゃんもすくすくと成長を続けております。
しかしながら、少しだけ気になるニュースが・・・
ここ最近メキシコ・ラパスのみならずバハ・カルフォルニア半島を熱波が襲来しております。
今年は本当に例年になく、暑い!!!半端になく・・・
熱い!!と書いたほうがかなり現実味を帯びてきます。
気温が35℃近くまで上昇しております。体感温度はもっとあるかもしれません。
そこで、お客様には日焼け対策をしっかりしていただくことをお願いします。
薄手の長袖や帽子などの着用、日焼けクリームなど女性のお客様は必須アイテムです。
そしてダイビング前後にはこまめに水分補給もまたしっかりと行っていただくことになります。
ファンバハの全ダイビングボートならびにキャンプサイトではミネラルウォーター、コーラやスプライトなどの炭酸飲料類、そしてビールも無料で提供させていただいております。
ビールは勿論、その日の最終ダイブが終わってからですが、、、(笑)
出発前には日焼け対策はお忘れなく・・・
最後に気になる現地の最新天気情報
または
メキシコ ラパス(tenki.jp)
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執筆者
赤川 紫珠子
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