現地からの最新情報
メキシコ・ラパス
7/31 El Bajo
2009.08.03
本日はエルバホに行ってきました。
ハンマーヘッドをはじめ、アジやカツオなどの回遊魚、この時期だとヒレナガカンパチ、ラッキーだとマンタやジンベイザメ、そしてスペシャルラッキーならカジキまで登場してしまうという、メキシコ・ラパスにおいて一番の大物を期待できるポイントです。
今回、ガイドはメキシコ人ガイドのホエルさんに任せて、小生はアシスタントとして参戦。お客様はお父様ととても可愛い姉妹の計3名。このメキシコ人のお客様は大型クルーザー(もしかして自家用???)でコルテス海、ラパス近海を優雅に巡回しており、すでにロスイスロテスでダイビングを終えております。
そして上記同様に大物を期待して、本日はエルバホに参戦です。エルバホに向かうまでの道中、マンタの【モブラ】がピョンピョンと水面を跳ねておりました。
すでに今年のエルバホはすこぶる透明度が抜群に良い!!!ポイントまでの移動中でも他のラパスのポイントと比較して良いことが明白に認識することができます。案の定、水面からエルバホの根のトップ、水深20mくらいまでくっきり!!!そして我らがファンバハチームは先日にハンマーヘッドをゲットしたとの報告を受けております。
ボート上ではお父様が率先して、器材のセッティングからウエイトの指示、そしてバディーチェックまでしっかり確認。そんな頑張っているお父様を尻目に、姉妹達はすこしウザそうな雰囲気。。。年頃的にちょっぴり反抗期なのでしょうか??反抗期は世界共通??
前回お伝えした熱波の影響で水温がかなり高め。水面付近は29℃もあり、自分自身のダイコンの表示を疑ってしまいましたよ・・・しかし、水深20m付近まで行くと水温がグーーーンと下がります。
ここでもお父様が大活躍。耳抜きから残圧の管理まで。そして中性浮力が上手に取ることができない妹のために、手を握って一緒にダイビング。
このお父様が居れば、今回は問題ないかな?お客様全員がスキルに問題がなかったので、アシスタントと言いつつも少しだけ好き勝手に遊ばせていただました。
潮当たりの良い場所では【パシフィッククレオールフィッシュ】や【キングエンジェルフィッシュ】が群れを形成し、中層では【ツムブリ】や【グリーンジャック】(※アジの仲間)が引っ切り無しに流れておりました。残念ながらハンマーヘッドを目撃するに至らず・・・
浮上後、水面休息中に当然お姉様がおいらと潜ると一方的に宣言!?!?
おいらの聞き間違い??確認をしたけど、やっぱし本気みたい。
張り切りすぎたお父様がエアの消費が速かったためか、それともおいらが後方で自由にいろんな場所に行っていたのがバレていたか、お姉様は少し不完全燃焼だった様子。
2 本目も1本目同様にハンマーヘッドを捜索するも目撃するに至らず・・・(泣)
今回は根のトップに大きな【アオウミガメ】が隠れており、お姉さまがギリギリまで近づいても逃げなかった。
1本目よりも満足していただけましたしょうか??
透明度 10〜15m
水温 28〜29℃ (水面から水深20mくらいまで)
25〜26℃ (水深20m以深はサーモクライの影響を受けています。)
報告者 けんご
<<ファンバハからのお願い>>
今シーズンは海洋状況が非常に安定しており、水温、透明度ともに日に日に上昇しております。
そして一番気になるアシカの赤ちゃんもすくすくと成長を続けております。
しかしながら、少しだけ気になるニュースが・・・
ここ最近メキシコ・ラパスのみならずバハ・カルフォルニア半島を熱波が襲来しております。
今年は本当に例年になく、暑い!!!半端になく・・・
熱い!!と書いたほうがかなり現実味を帯びてきます。
気温が35℃近くまで上昇しております。体感温度はもっとあるかもしれません。
そこで、お客様には日焼け対策をしっかりしていただくことをお願いします。
薄手の長袖や帽子などの着用、日焼けクリームなど女性のお客様は必須アイテムです。
そしてダイビング前後にはこまめに水分補給もまたしっかりと行っていただくことになります。
ファンバハの全ダイビングボートならびにキャンプサイトではミネラルウォーター、コーラやスプライトなどの炭酸飲料類、そしてビールも無料で提供させていただいております。
ビールは勿論、その日の最終ダイブが終わってからですが、、、(笑)
出発前には日焼け対策をお忘れなく・・・
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執筆者
赤川 紫珠子
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