現地からの最新情報
メキシコ・ラパス
インフルエンザの流行について第50号〜5月21日厚生省発表のプレスリリース
2009.05.22
在メキシコ日本国大使館からの新型インフルエンザに関する最新情報になります。
WEBサイトより引用させていただきました。
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メキシコ在住の皆様へ
在メキシコ日本国大使館
領事部
TEL: (55)5514-4507
FAX: (55)5207-7030
厚生省のプレスリリース等、5月21日の動きについてお知らせいたします。
1.連邦政府の対応(連邦厚生省プレスリリース(21日))
(1)現在までに確認された新型インフルエンザ感染者は4,008名、うち生存者は3,930名、死亡者は78名となっており、感染確認者における死亡者の割合は1.9%となっている。死亡者の56%が女性で、44%が男性、20〜54歳に死亡者の78.1%が集中している。死亡した78名のうち7名のみが4月23日以降に発症している。
(2)感染者は国内31州で確認されている。大部分の感染者はメキシコ市で確認されており、これにサン・ルイス・ポトシ州、イダルゴ州、メキシコ州、ベラクルス州と続いている。他方コアウイラ州は引き続き感染者が確認されていない。
2.メキシコ市政府の対応(21日)
メキシコ市感染・衛生監視科学委員会(WHO、汎米保健機構(PAHO)、厚生省、メキシコ国立自治大学(UNAM)、国立工科大学(IPN)およびメキシコ市政府代表者で構成)が20日に会合を行い、新型インフルエンザに関するメキシコ市の警戒レベルを現在の黄色から緑に引き下げるよう勧告、これを受け、エブラール・メキシコ市長は本21日より、市内の経済活動を100%平常化すると発表した。他方、同委員会は、予防措置は続けることを推奨しているとともに、将来に備え、引き続き活動を継続すると述べた。
なお、インフルエンザの流行に関する「大使館領事部からのお知らせ」は、当館ホームページ(http://www.mx.emb-japan.go.jp/index-jp.htm )にも掲載されています。
また、日本語での新型インフルエンザに関する情報は、厚生労働省ホームページ(http://www.mhlw.go.jp)をご参照ください。
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執筆者
赤川 紫珠子
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