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メキシコ・プラヤデルカルメン
徒然なるままに。私権制限〜夜間外出禁止令。
2020.05.08
こんにちは、ヨネモトです。
今日は雲の多い一日で暑さもひと段落でした。
まー、それでも29度はあるんですが。
今朝、元外交官でダイバーでもある岡本行夫さんが
コロナで亡くなったニュースを見て愕然としました。
日米外交にも尽力を尽くされ退官後も安定した外交評論をされていた方で
かつダイバーでもあった岡本さんのご冥福を心より祈ります。
こちらでは今日から諸々の規制がより厳しくなりました。
6月の規制解除に向けて改めて規制を厳しくすることにより
感染者を少なくしようという試みです。
市内での交通規制が多くなったり、乗車も2名以内とか、
バイクの相乗りも禁止とか・・・
午後7時から午前5時までの夜間外出禁止も
(まー、どの道外出しないからいいのですが)
24時間営業できるのは病院と薬局だけ。
コンビニのお兄ちゃんに7時で閉めるの?と聞いたら
何にも言われてないからわかんない
でも7時前家帰らないといけないんだよねと、
なんとも緩い回答でした(笑)
さてさてCOVID19が問題となってからメキシコのテレビや新聞に
この方が出ない日はありません。
↓↓↓
フゴ・ロペス-ガテル メキシコ保健省公衆衛生担当次官。
週末も含め毎日夕方7時になると定例会見が始まります。
その日の統計を発表しながら、今やるべきことを淡々と説明しています。
COVID19パンデミックが起こらなければ
きっとこんなに有名にならなかった方と思います。
スーツで登場することもあれば、
ポロシャツだったり、袖なしのダウンジャケットだったり。
でもマスクはしていないので大丈夫かなーと思ったり。
日本の政治家のコロナ対策の会見を見ていても
なんだかなーというのが多いので、
話を聞いていて結構説得力のあるこの次官は一体何者なんだろうと
ロペス-ガテル次官を検索してみたら
私と同じ年でした・・・びっくり。笑。
ここで次官生年月日検索しちゃダメですよ。
今回のCOVID19パンデミックでも色々な統計を出している
世界屈指のジョンズホプキンス大学医学部で公衆衛生学を学ばれた方。
こういう専門家にあーしちゃダメ、こーしちゃダメと言われた方が
説得力があっていいですね。
今回のコロナ騒動で、
なんだか日本の弱点がどんどん吐露されていくような気がします。
ん〜〜〜〜・・・
辛いなー。
それでもって現時点でメキシコの感染者数約2万7千人。
うち亡くなられた方2700人。
10人に1人の死亡率です。
日本は感染者数約1万5千人、亡くなられた方570人。
だいたい25人に1人の死亡率でしょうか。
いつの間にかメキシコの感染者数が日本の感染者数を上回っていました。
そんな中でも明るい材料はあって
今まで2日間で倍の感染者数になっていたのが
おおよそ6日で倍の数になり始めているそうです。
ピークが平坦状態になりつつあるということです。
ここからは下降路線になることを心より願いながら、
そして1日も早く以前のような賑わいの街に戻るように
ストレスの溜まる毎日ですがじーっとお籠り生活続けようと思います。
では皆さま今日も一日つつがなくお過ごしください。
Hasta luego!
byヨネモト
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執筆者
松永 達也
メキシコ・プラヤデルカルメン
PADIインストラクター&代表
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