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パプアニューギニア・マダン
ヤミロンベイ
2019.03.12
ハウスリーフのヤミロンベイはマクロの宝庫。昨日のブログで書いたゴルゴニアンシュリンプなどは深場にいるのですが、今日は浅場で見られる魚を紹介。みんな5mぐらいで見られます。
マンジュウイシモチの幼魚は2月に水温下がったので、いなくなってましたが、水温が戻ってからはまた復活してました。
まだ赤いイチゴパンツさえはいていない幼魚。雨季限定です!
こちらは日本でいうイシヨウジですが、なんか違う気がする。別種のNetwork Pipefish な気もします。
浅瀬に行くとたくさんいます。顔が面白いですよね。なんか難しそうな表情をしてます。ちなみにマダンリゾートのレストランの水槽でも飼っています。
コンビクトフィッシュの幼魚です。
コンビクトとは囚人を意味して、成魚の体の横縞模様を囚人服に例えているそうです。
パプアニューギニア海域でよく見られる魚らしいのですが、成魚を一度も見たことがありません。幼魚はゴンズイかのように玉で群れますが、成魚は巣穴に入ってなかなか姿を現さないんです。生態があまりわかってないと言われてるほどですから、昼も夜も巣の外に出ないのでしょう。巣穴は近くにあるはずなので、探し当てたいところです。
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執筆者
中村 哲也
パプアニューギニア・マダン
PADIインストラクター
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