現地からの最新情報
コスタリカ・ココ島
2017.4/29-5/09 ココ島 オケアノス・アグレッサー
2017.05.22
オケアノス・アグレッサー号 トリップレポート
Okeanos Aggressor Trip Report
April 29 to May 9 - 2017
(Photos by Alberto Muñoz)
水温:24-25℃
気温:26-27℃
透明度:15-20m
ウエットスーツ:3mmまたは5mm
今週のトリップは少し予測不可能な天候でした。幸運なことにココ島までの横断はとても穏やかでしたが、ココ島に到着すると雨の日が沢山ありました。これはコスタリカの雨季のはじまりかもしれません。夜間は雨が降りましたが、昼間は晴れの日が多かった。
今週のトリップのダイビングは最初から最後まで素晴らしく、ココ島でみたいと考えている水中生物のほとんどを見ることができました。
ネムリブカは浅場まで移動してきておりました。いくつかのダイブサイトでは20mおより深い場所ではサーモクライン(*寒冷層)が発生しておりとても冷たかった。また別のダイブサイトでは沢山のハンマーヘッドを見ることができました。通常のサーモクラインは冷たくそして透明度が悪いのですが、何らかの理由により今回のサーモクラインはいつもと同じではなかった。水温は冷たいにもかかわらず、透明度が非常に良かった。私たちはコンディションが回復して来ることを期待しながらココ島周辺でダイビングを続けました。
アルシヨーネでのダイビングでは沢山のハンマーヘッドが登場、次から次へとやって来ては泳ぎ去っていきます。同じダイビングで岩から岩へと移動しましたが、その時に大きなオニイトマキエイ(*ジャイアントマンタ)が登場し、10分以上も私たちの前で周回を繰り返してくれましたので、お客様はゆっくりと写真撮影をすることができました。同様にマダラエイも出現しましたが、まるで冷たい水を嫌っているのでしょうか?浅場から逃げて来ているようでした。
幸運なことに今週のトリップではココ島の南側に移動することができ、マンタコーナー、サブマージドロックでダイビングをしました。両ダイブサイトとも良かったのですが、私が期待した通りではなく少し残念でした。
マヌエリータでのダイビングではハンマーヘッドを見ることができましたが、大きなオオモンカエルアンコウを発見することができました。2匹のうち1匹はとても大きく膨れており、まるで妊娠をしているのでしょうか?このカエルアンコウはサンゴと砂場の間に身を潜めているので見つけることがとても難しかった。たぶんこの2匹は卵を産むために良い場所で移動してくることでしょう。
今週のトリップにおいてハンマーヘッドを沢山目撃することができたダイブサイトはダーティーロックとアルシヨーネでした。
ドスアミーゴでのダイビングでは天候のコンディションの影響により私たちは“じっと待つ”必要がありました。私は「待っている人はきっと良いことが起こる」を信条にしております。
最終日の1本目、ビッグ・ドスアミーゴでダイビングをしましたが、岩の周辺でダイビングを終えようとしましたが、沢山のネムリブカ、マダラエイ、ハンマーヘッドは1匹、そしてタイガーシャークが登場してくれたので、お客様は大興奮でした。
スモール・ドスアミーゴでは少なくとも10匹以上のガラパゴスシャークがダイバー付近を泳ぎ去っていきました。私たちは泳ぎ割る必要は一切なく、じっと岩に捕まっているだけでガラパゴスシャークが泳いでいました。
Stay tune for more
Cap. Beto
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執筆者
オンディッツ・カルパルソロ
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