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メキシコ・ラパス
M/V Valentina Socorro Trip Report 18– 27/FEB
2017.03.06
今回は、日本人、中国人、イギリス人 ゲストさん達と一緒の航海でした。
実は皆さんの到着日が強風のため港クローズとなっており、出発日が1日遅れてしまった
のですがダイビングのコンディションは良好で、海の中、特にハンマーヘッドシャークが
好調だった様です。ロカ・パルティーダではダスキーシャークが複数個体目撃され、
ガラパゴスシャーク達も岩壁周り来てくれるようになってきました。
今回は水中でザトウクジラには出会えませんでしたが、どの島、どのポイントでも、
海の中に鳴き声が響き渡り、ダイビング中不思議な音色が水中に響き渡り、
1日出発が遅れた分は十分取り返すようなダイビングだった様です。
またこのクルーズ中に 1200本、1000本を迎えるお客様がいらっしゃったので
最終日に船上でお祝いをさせて頂きました。
クルーズ期間中に記念ダイブを迎えられる方や何か記念日を迎えられる方は、
ご予約時に是非お知らせください!ささやかながらお祝いをさせて頂きます!
トラベリングデータ:ソコロ6日間
1日目(サン・ベネディクト島):水温22-24度、日中気温29度、天気晴れ
出発が遅れたため2本のダイビング、エル・キャニオンでデカハンマーが単体で
ダイバーの様子を伺いにやって来ました。その後チェブロンマンタが2連で、
安全停止中はハンマーが足元まで上がって来てくれてドキドキ♡
イルカの鳴き声が聞こえるものの姿は見れませんでした。
2本目もデカハンマーが何度も何度も周回していましたが もしかして狙われてる?!
初日からハンマー堪能です。
2日目(ソコロ島):水温23度、日中気温29度、天気晴れ
この日は終日カボ・ピアースでのダイビングで 透明度はイマイチなものの
ブルーコーナーに回りこんでみると、透明度は青く綺麗♬ 待機中に再びデカハンマー!
そしてブラックマンタ!2本目も同じコース取りでブルーコーナーに辿り着くや否や
巨大キハダマグロがドーン!水面近くにはイルカ! 豪華な顔合わせに満足満足!
3本目 で流れが来始めたのでブルーコーナーに再挑戦、そこではチェブロンマンタ貸切!!
安全停止中、ソディアックへのエキジット中もずっと絡んできてくれました。
そしてついに4本目エントリー直前にザトウの親子が!!!
様子を見ながらザトウダイビングにチャレンジしたものの透明度の悪さに全く見えず…
ソディアックに上がって再チャレンジするもブローは遥か遠く…
仕方なくショートダイビングへ切り替えたところ、イルカがカスミアジを追っかけまわし
ていたりダイバーに絡んでくれたりしたので一安心。
3日目(ロカ・パルティーダ):水温23-24度、日中気温29度、天気晴れ
流れは東から西に当たっていた為 南東エリアへ行ってみるとホワイトチップが活動的!
そこに大きなダスキーシャークが4匹混ざって水面にはキハダマグロにチェブロンマンタ
深いエリアでガラパゴスシャーク!! 行動範囲は狭かったものの楽しいダイビングでした。
2本目では1本目のチェブロンマンタが戻って来てくれた上に、安全停止中にお腹を見せて
ぐるっと1回転回ってくれました、そしてついにザトウの声が!!!
3本目でザトウに期待を持ちつつハンマーの群れに遭遇!
4日目(ロカ・パルティーダ):水温24度、日中気温30度、天気晴れ
1本目エントリーしてすぐに巨大キハダマグロ!! 南東壁ではガラパゴスシャークが5-6匹
上がってきていましたよ。2本目クジラの声が昨日より近くに聞こえるのに姿は見えず…
カルロスチームはハンマーの群れとカジキをゲット!!
3本目ではザトウとの遭遇を目指して泳ぐも鳴き声だけが響いていて会えませんでした。
5日目(サン・ベネディクト島):水温24度、日中気温30度、天気晴れ
この日は終日通してサメ!鮫!1本目からハンマーに大接近され、シルバーチップの家族
ハンマーの群れ、イルカ、安全停止中にマンタとソコロの海の見本の様なダイビングでした。
6日目(サン・ベネディクト島):水温24度、日中気温30度、天気晴れ
1本目はエル・キャニオンにて、クジラの鳴き声が大きく力強かったのでビックリ!!
でも相変わらず姿は見えず。。。ラスト2本はエル・ボイラー にて。エントリー真下に
チェブロンマンタが!うねりや流れの影響であまり動けなかったものの、あらゆる方向からのマンタ攻めにあい、マンタを追いかける人マンタに囲まれる人マンタ三昧のダイビングでした。
最後の3本目では愛想の良いチェブロンマンタがダイバー1人1人に挨拶をして去って行きました。
ウェアリング/レイヤーリング:
水温は23度から25度。暖かいのね! と思わずに 5mm以上のウェットスーツにインナー、
フードの組み合わせを強くお勧めします。
また、太平洋の真っ只中、航海中だけでなく、停泊中でも風陰のないケースも考えられますので、パーカーやウインドブレーカーなど1枚羽織れるものをお持ち下さいませ。
報告者:チャベロ、カルロス、ルイ
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執筆者
赤川 紫珠子
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