現地からの最新情報
パプアニューギニア・マダン
ジャルダン・デデン
2015.10.17
昨年と同様に水温が上がり始めたときに、ウミウシたちが活発に産卵活動を行うこの時期にヌメアカタライが出現しました。
黄色いカイメン付近を中心に探していると、人差し指の爪ぐらいの小さなヌメアカタライを発見。ヌメアカタライはニューカレドニア固有のウミウシで、未だニューカレドニアでしか発見されていません。
例年数個体しか姿を現さず、かなりレア度の高いウミウシです。10日前にお客様のリクエストを頂きましたが、残念ながらご紹介できず悔しい思いをしたので毎ダイブ精力的に探し倒しておりました。
その他にパイナップルウミウシ、ゾウゲイロウミウシ、イシガキリュウグウウミウシ、そしてミドリリュウグウウミウシの交接シーンも発見。現在、イルデパンではウミウシが熱いです。
天候: 曇り
風: 南東 22kt/h
波高: 0.3m
気温: 24℃
水温: 22℃
透明度: 20m
流れ: 0.20kt/h
干潮: 02h35 0.20m / 15h03 0.41m
満潮: 08h57 1.29m / 20h54 1.20m
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執筆者
中村 哲也
パプアニューギニア・マダン
PADIインストラクター
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