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メキシコ・ラパス
M/V Valentina_Socorro Islands -MAR 21, 2015 DEPARTURE その2
2015.05.21
25/MAR ダイビング3日目
気象も安定しているとの事で、今回のトリップでも穏やかなうちに、早めにロカ・パルティーダに来ることが出来ました。 ただ、クルーズ目玉のこのポイントではどうしても他船と被ってしまいました。 本日、3艇がロカ・パルティーダに集結してのダイブ予定になりますので、海洋保護の為の新レギュレーション適用により、全船MAX3ダイブ/日のスケジュール規制になります。 連日4ダイブが続いてましたので、ガス抜きとまでは言いませんが、少し余裕を持たせたスケジュールで、楽しいダイビングといきたいものですね。 さて本日は、チームSHARK担当させていただきます。
1本目:ロカ・パルティーダ
水温24度 透明度25m
数トリップ前から見かけるようになりましたが、本トリップでも、絶海の孤島であるロカ・パルティーダにアシカが1頭、漂流? 住み着いてました。 ともあれ、本日のロカは、水面には外洋のうねりがあるものの、ENしてみると水中は穏やか。 バルコニーに連なるホワイトチップを見てから南壁に。 遠目の表層にカツオの群れが見えたので、まずは真南中層にドリフト。 空振ってしまっての戻りかけにハンマーが出てくれました。 まだ深場で30匹くらいだったのですが、ちょっと距離があり過ぎました。 そこで一度態勢を整えようと南壁に戻ると、ガラパゴスシャークが活動を開始してくれまして、12匹がうろうろと。 2匹ほどは捕食していて、迫力満点。 その間に南東沖も雰囲気がどんどん良くなります。 ザトウクジラの鳴き声も同じ方向から聞こえることから、ハンマー&あわよくばザトウクジラを狙って、南東ドリフト。 大きなハンマー2匹に、別個体の小ハンマー。 ダイバーさんのまとまりとお行儀が良く、全然逃げませんでした。 同じ水域でレインボーランナーやキハダマグロ。 岩壁には戻らず。そのままその水域で粘って安全停止に入りました。
2本目:ロカ・パルティーダ
水温25度 透明度25m
今回も南壁に期待してみました。 魚影は減っているものの、ガラパゴスシャークは継続して活動的です。 今回も12匹が南壁でうようよしており、南東深場にはハンマーの群れ。 深場のままなので、切り捨てて水深をあげると、シルバーチップシャークが南西から南東へゆっくりと横切っていきました。 そこで南東にブルーウォータードリフティング開始。 透かしちゃったかと観念したところで、マリンバイオロジストのArmandoが指差します。 居たっ、ハンマーの群れ! 40匹の群れに当たり、ゆっくりと水深を落とすアプローチに成功。 逃げないまま、群れに入ることに成功しました!
video by our guest Ms.Yamaka
3本目:ロカ・パルティーダ
水温25度 透明度20m
今回は、まだチェックしてない北壁を覗いてみることにしました。 すると、大きな個体ばかりのガラパゴスが群れ群れ状態でした。 同じ目線の水深でもうようよ。 下の水深でもうようよ、沖目にもうようよで、ところどころにシルバーチップシャークとハンマーヘッドシャークが混ざっています。 ダイバーを気にすることもなく、サメの中の1員になった気分です。 その後南壁に流していきました。 南壁では別個体のシルバーチップシャーク。 ロレンソ引率のチームMANTAは、ハンマー、ガラパゴス、シルキーシャーク、シルバーチップの多国籍な群れをGETしたそうです!!
video by our guest Ms.Yamaka
ENの音頭は、1セルベッサ、2セルベッサ、3セルベッサ、サルー!
えっ、こんなところにアシカさん!?
※今回の写真はお客様から御借りしました。
Muchas Gracias!!! Amiga!!!
報告者 ロレンソ、ミカ、ルイ
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執筆者
赤川 紫珠子
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