世界の海からこんにちは


現地からの最新情報
メキシコ・ラパス
M/V Valentina_Sea Of Cortez - 15-20 NOV, 2014 その4
2015.03.31

この日はカボ・プルモでダイビング。

今回の「ディスカバリー・バハ」スペシャルトリップの目玉であるポイント。
カボ・プルモについて少しだけ説明を、、、

バハ・カリフォルニア半島の南西になり、ラパスからさらに南下したメキシコの大リゾート地であるロス・カボスの中間に位置します。
メキシコの国立海洋公園にも指定されており、海洋生物が大切に保護されております。
日本人にはほとんど馴染みがありませんが、アメリカ人の間では徐々に認知されつつあります。まだダイビングサービスもあまりなく、宿泊施設もほとんどないので車で移動も少し不便かもしれません。

私たちガイド人も普段ではあまりダイビングすることができないので、不安と期待が入り混じります。

なんといっても名物の超巨大な【ギンガメアジ】の大群!!!

ナショナルジオグラフィックでも紹介されおります。

→Massive School of Jacks_ 1

→Massive School of Jacks_ 2

9月中旬のハリケーンの影響により、一時期いなくなってしまったみたいですが、再びこの場所に戻ってきて切れました!!

縦は水深20mから水面まですべてギンガメアジ!!!
横は群れの先端部までは確認することができませんが、40−50mくらいはあるのではないでしょうか??

そしてギンガメアジの個々の体長が大きい!!!

誇張表現に聞こえるかもしれませんが、どこまで行ってもアジ、アジ、アジ!!写真撮影に集中しているとすぐにバティーを見失うこともしばしば。おいら達ダイバーはもちろん、バディーの吐く泡さえもすべてのものを覆い隠してしまいます(笑)

まさにギンガメアジトルネード!!!!!













【メキシカンゴートフィッシュ】というアカヒメジのそっくりさんになりますが、かなりプリプリにふとっております。



【グレイバーグラント】【イエロードッグスナッパー】など黄色の魚の群れが中心。基本的にどこに行っても群れ!群れ!群れ!!!
ダイバーが少ないためでしょうか??
魚が逃げる雰囲気がほとんどなく、ダイバーとの距離が非常に近い!!



この通りすぐに写真を撮影しようとするとすぐに魚の群れに取り囲まれてしまいます。



ラパスでは観察することができない大きなハタの仲間もチラホラ。。。
こちらも一定の距離を保っていると逃げることはありません。



今回の「ディスカバリー・バハ」スペシャルトリップにご参加いただいありがとうございました。


記事一覧を見る→

執筆者
赤川 紫珠子

メキシコ・ラパス

メニュー
現地からの最新情報
執筆者の紹介
ダイビングツアーのご紹介
主宰者について
お問い合わせ・ご相談
・・・・・・・・



(C)CLUB AZUL