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第21回 ガラパゴスクルーズ アズールチャーター -キト市街地観光編-
2015.03.25
2014年10月10日から10月21日まで クラブアズールではガラパゴス・スカイ号をチャーターして、総勢15名でエクアドル・ガラパゴス諸島まで行ってきました!!
ダーウィンの進化論であの有名なガラパゴス諸島。
やっぱし、ガラパゴスはすべてにおいてすごかった!!
ガラパゴス諸島は海も陸も驚きの連発でしたよ〜
ガラパゴス諸島クルーズに乗船する前に立ち寄ったキト市街地観光を丸一日がっつり楽しんできました。。
実はエクアドルの首都でもあるキトの都市とても標高が高い場所に位置しているのです。
なんと2850m!!!!
昼間は半袖でも過ごしやすいですが、日が沈むとかなり冷え込み何か上に羽織るモノが必要です。
キト市街(キト旧市街)はユネスコの世界歴史遺産にも登録されており、16世紀において南米大陸におけるキリスト教布教の拠点だったことから、「アメリカ大陸の修道院」とも呼ばれており、その当時を偲ばせる様々な建築様式の聖堂・修道院などが数多く存在します。
まずは「バシリカ教会」からスタート。
小高い丘に建設されており、尖塔が特徴のある立派な教会です。
教会の側壁には、「ゾウガメ」「イグアナ」「ペリカン」や「グンカンドリ」などガラパゴスを象徴する動物の彫刻が設置されています。
この日は教会内にも入ることができました。
側壁の窓の装飾には沢山のスタンドグラスが敷き詰めてありました。
次にやってきたのは独立記念広場。
観光客そして地元の人々で賑わっておりました。
ワシが【エクアドル】、ライオンが【スペイン】を象徴しており、ワシがライオンを追っ払うことによって独立することを意味するらしいです。
通りでは至る場所でバラの花が売ってありまりました!!
もちろん、造花ではなく生花ですよ。
この日は日曜日ということもあり、ちょうどミサをやっている教会が多かった。
よって写真は撮影できなかったけど、チケットで教会内の雰囲気を味わって下さい。
教会内の写真撮影はできる場所とできない場所があるので確認が必要。
たとえ撮影許可があったとしてもミサや礼拝中はもちろんNGなので要注意よ。
聖堂や教会など以外にもキトの旧市街地は見所が沢山!
このような昔ながらの風景が数多く残っております。
世界文化遺産に登録されているため建物を勝手に取り壊すことができないようです。
そして次にやって来たのは「サンフランシスコ教会・修道院」。
こちらは何と言っても世界各地に点在する「サンフランシスコ教会」中も南米で一番古い歴史を持っています。1535年に建立され、建設には70年以上を要したようです。
少しバスで移動してやって来たのが、「パネシージョの丘」!!!
この丘には巨大な聖母像が建てられており、旧市街地からどこでもこの聖母像が見ることができます。同様にこの「パネシージョの丘」からは先ほどまで観光をしていた教会や修道院などもはっきりと見渡すことができました。
そして昼食後、再びバスで移動をし「赤道記念博物館」にやってきました。
ちなみにエクアドル(Ecuador)とはスペイン語で”赤道”って意味になります。
赤道は本当に赤かった!!!
これが正真正銘の赤道!!北緯ゼロ、南緯ゼロ!!
分かりやすく赤道だけに赤いペンキで着色しておりますが、この
赤線の左右で南半球と北半球の境目となります。
エクアドル人スタッフがこの真の”赤道直下”で様々な実験をしてくれます。
まずは”赤道直下”そして”赤道直下”からほんの少し1mしか離れていない”南半球”と”北半球”において排水溝に水が流れる渦の巻き方の実験を披露。各々場所で全く異なった渦の巻き方が発生します。特に”赤道直下”の渦の巻き方は必見です。
ちなみに動画がおすすめですよ!!!
そして次の実験は”赤道直下”だとなんと釘の上に卵が立ってしまうのです。
エクアドル人のスタッフの人はいとも簡単に釘の上に卵を立たせていました。
いざ実際にやってみるとこれが難しい。。。
「赤道記念博物館」ではエクアドルの歴史や文化も同様に学ぶことができます。
ちなみにエクアドルは大きく4つの地域、海岸沿いの”コスタ”、山岳地帯の”アンデス”、さらに内陸の”アマゾン”、そして”ガラパゴス”に4つの地域に大きく区分されます。
特に大蛇や蜘蛛などのディスプレイや首狩り族の干し首の製造方法など、日本では決して知ることが出来ないアマゾンの情報がお客様の関心をひいておりました。
今回このキト観光を担当してくれた現地ガイドのセニョール・タクマ氏とセニョール・パブロ氏。タクマさんは日本語がなんとペラペラ!!そしてパブロ氏は文化・歴史に造詣が深く、話が始まるとなかなか終わらない。。。毎回エクアドルについて熱く語ってくれたのが印象でした。
グラシアス!!タクマ & パブロ!!
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